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おせちにもインスタ映え? 京都の百貨店、商戦本格化

おせちの見本が並ぶ売り場(京都市下京区・大丸京都店)
おせちの見本が並ぶ売り場(京都市下京区・大丸京都店)

 正月に向けたおせち商戦が、京都市内の百貨店で本格化している。生活様式の変化でおせちを購入する人が増えるなか、各店とも品ぞろえを強化。写真映えにこだわった斬新な商品や健康に配慮したお重などを企画し、幅広い年代の取り込みに力を入れている。

 京都高島屋(下京区)や大阪高島屋(大阪市中央区)は9月下旬、昨年より約20種類多い過去最多の510種類をそろえて店頭での受注を始めた。香草のパクチーで味付けした定番食材を詰め合わせた「パクチーの魅力おせち」など若者向けに写真映えを意識した商品や、舌でつぶせるほど柔らかいムース食で仕上げた高齢者向けの品を用意。消費不振の中でも「ハレの日」に合わせた消費は好調といい、店頭売り上げは前年比3%増を見込んでいる。

 大丸京都店(京都市下京区)も9月下旬に特設売り場を開設した。横綱稀勢の里と大関高安が所属する田子ノ浦部屋が監修したおせちや、和食料理人と医学博士が健康にこだわり共同開発した商品などバリエーション豊かな約360種類をそろえ、5%の売り上げ増を見込む。家族構成や生活様式の変化から、1~2人の少人数に対応したお重も人気といい「少量ずつ、多くのおかずをそろえた商品が増えている」とする。

 ジェイアール京都伊勢丹(同)は、開店20周年を記念した京都店限定おせちを発売。京都の老舗料亭「辻留」や「中村楼」が監修した商品を提供する。大阪からの集客も視野に、12・4%増を見込む。広報担当者は「大みそかと正月を通して購入する人が多いので、今年は年越しそばや鍋料理のセットにも力を入れる」とした。

【 2017年10月14日 17時00分 】

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