笹酒に願う無病息災 狸谷山不動院で初不動
京都市左京区一乗寺の狸谷山不動院で28日、初不動が営まれた。がん封じに御利益があるという笹酒(ささざけ)の接待があり、小雪の舞うなか、参拝者が無病息災を願った。
本尊の不動明王の縁日が毎月28日で、1月の初不動は大勢の参拝者が訪れる。笹酒は、約290年前に木食(もくじき)上人が滝の水を青竹に入れて病人に飲ませると病気が治った故事にちなみ、終戦直後から振る舞われている。
厳寒のなか、参拝者は長い石段を登った後、修験者から青竹に入った温かい日本酒を注いでもらった。友人と初めて訪れたというイベント企画業坂手明子さん(29)=上京区=は「竹の香りが良く、笑顔で健康に過ごせそう」と笹酒を味わっていた。
【 2012年01月28日 12時44分 】
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