“日本の旅”海外富裕層を誘客へ 観光庁と京都市などが会合
観光庁と京都市などは22日、海外富裕層の観光誘客に向け、日本の観光資源や情報発信の在り方などを考える会合を北区の寺院・閑臥庵で開いた。北海道や四国、九州の自治体関係者ら約20人が参加し、文化や伝統など日本の観光ブランドをアピールできる人材育成の必要性を確認した。
富裕層を顧客に持つ旅行会社に日本観光の魅力を売り込もうと、京都市などは高級旅行企画が取引される世界最大級の商談会「ILTMアジア」の日本誘致を目指している。6月には海外の旅行会社を日本に招く「ILTMアジアプレトリップ」を京都のほか、北海道や九州など5地域で予定している。
ILTM日本事務局の福永浩貴事務局長は「富裕層が旅に求めているのは、高級なホテルや食べ物だけではない。本物に触れ、一生に一度しかできない体験をすることだ」と強調。日本には優れた観光資源があるものの、富裕層のニーズに応え、旅をコーディネートする人材がいないとして、「全消費者、全旅行者を引きつけるようなブランド力を磨き、発信することだ」と話した。
【 2012年02月22日 22時05分 】
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