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西田幾太郎碑
再び哲学の道に戻ってしばらく歩くと、道沿いに丸い形をした背の低い西田幾太郎 (にしだ・きたろう) の石碑が建っている。西田幾太郎 (1870−1945) は、明治から昭和にかけて活躍した哲学者で、明治43年(1910)に京都大学哲学科の助教授に就任して以後、昭和3年(1928)に定年退官するまで、大学のすぐ近くに住んでいた。
碑の表面には、彼の人生哲学である「人は人、吾はわれ也、とにかくに吾行く道を吾は行くなり」の文字が刻まれている。碑の建立は昭和56年(1981)で、石は少し赤みを帯びた鞍馬石。冒頭でも記したように、彼はこの哲学の道のルーツとも呼ぶべき学者と言える。
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