(五の一)



 川勝寺の家並み

 七条通は京都の南部を東西にのびる幹線道路だが、この通りを西に行くと、やがて道は狭くなり、かつて川勝寺村(せんしょうじむら)と呼ばれた集落に入る。虫籠(むしこ)窓や格子窓、屋根に煙出しのある古い面影を残す民家も、この街道沿いに残っている。



 桂大橋から眺めた桂離宮の森

 桂川に架かる桂大橋を渡っていると、前方に見えてくる森が桂離宮。江戸時代の初期、八条宮家の別荘として建てられたもので、邸内には桂川の水をひきこんだ池と、その周囲に茶室や書院が配置され、美しい景観を形づくっている。


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