滑り石越え
(六の三)



 東山洪積世植物遺物包含層の碑

 新しい現在の登り口から歩き始めると、道沿いにある正伝寺の境内の一角に、東山洪積世植物遺物包含層の石碑が建っている。この碑の下から、日本列島が大陸とまだ地続きだ った第四紀洪積世の植物化石が出土し、当時の気候や植物の生態が判明した。同遺跡は 学術的に貴重なことから、国の天然記念物に指定されている。




 山科盆地の眺望

 やがて道は太閤担(たいこうだいら)カントリークラブの門の前を過ぎる。このあたり が峠で、後は下り坂が続く。峠を過ぎてしばらく行くと、まず右手に山科の市街地の素晴 らしい眺望が広がってくる。さらにしばらく下って行くと、今度は左手に先ほどよりもっ と大きな視界で山科盆地全体を望むことができる。


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