火縄銃砲術、彦根に集合
3月に「鉄砲サミット」
火縄銃の砲術を伝える関係者が集う「全国古式砲術鉄砲サミット」が3月20、21日、滋賀県彦根市の彦根城一帯で催される。戦国ブームのなか、全国から23団体320人が参陣し、甲冑(かっちゅう)や僧兵姿で古式銃の爆音をとどろかせる。
メーン行事は21日午前10時からの砲術披露。地元からは彦根商工会議所青年部の「彦根鉄砲隊」が、甲冑や旗を赤一色で統一した井伊の赤備えで、江戸初期の鉄砲名人、稲富一夢(いなとみいちむ)にちなむ「稲富流砲術」の演武を行う。
ほかに県内の国友鉄砲研究会や日野筒鉄炮研究会、鉄砲が伝来した鹿児島県・種子島の種子島火縄銃保存会、織田信長が恐れた雑賀衆にちなむ紀州雑賀鉄砲衆などが参加する。
20日午後3時から講演会があり、京都女子大の母利美和教授が彦根藩の砲術を語り、彦根鉄砲隊メンバーらが座談会で各地の保存会や関連するまちおこし事例について話し合う。彦根市や彦根商議所などでつくる実行委員会が主催する。実行委メンバーで9代目彦根鉄砲隊長の杉本定幸さん(48)は「会場では戦国武将ゆかりのゆるキャラも登場し、物産販売もある。勇ましい演武に加え、楽しいお祭りもある行事にしたい」と話している。
【 2010年01月30日 14時08分 】







































