菅直人首相と小沢一郎前幹事長が争う民主党代表選は終盤を迎える。
首相は、国民参加による「熟議の民主主義」を掲げ、現職として実現性を重視した政策の継続を訴える。小沢氏は、政治家のトップダウンで閉塞(へいそく)感を打破し、国民との約束である衆院選の政権公約を果たすと言う。
ともに「政治主導の強化」を標榜(ひょうぼう)しつつ、政策や政治姿勢の違いが浮き彫りになっている。ただ、実現への道筋や具体策に欠け、..
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官製談合の指示だけが「天の声」ではない。本来は大所高所からの道理あるメッセージだ。素直に聞こうと考えたのは、1978年の自民党総裁選に臨んだ福田赳夫首相である▼現職ゆえ勝利を確信していたのだろう。党員が投票する予備選の結果を尊重したい、と明言した。ところが田中角栄氏に支援された大平正芳氏の後塵(こうじん)を拝し、党国会議員が投票する本選を辞退。「天の声にも変な声がある」との名言を残した▼大平陣営の..
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